こんにちは。スタッフのえみです。
寒い季節、赤ちゃんは何かと家にこもりがち。「冷えるといけないから」と言って布団の中でぬくぬく過ごさせてばかり、なんてことはありませんか？
本当に生まれたばかりの赤ちゃんならば、一日の大半は眠って過ごしますし、外気浴も数分程度から始めている頃合いかと思います。
しかし、首が座って喃語で話し始め、寝返りをうつようになったら、赤ちゃんの元気さは家の中では収まりません。天気と体調が良ければ、少しずつお出かけしてみましょう。
(1) お出かけデビューにおすすめのスポット
始めてのお出かけならば、晴れた日のお散歩がおすすめです。温かい日差しを肌で感じることは健康にも不可欠ですし、屋内の明かりと自然の光の違いを知ることは成長にもつながります。静かな公園や近所の住宅街ならば、ママやパパの話しかける声も聞き取りやすく、ベビーカーでの散歩であっても赤ちゃんも安心して過ごせます。
真夏の炎天下や冬の極寒の日など、屋外でのお散歩が難しいときは、植物園や児童館もおすすめです。
程よい喧騒は赤ちゃんに刺激を与えますし、例え泣き出してしまっても、図書館などよりは周囲に気を遣う必要もないからです。
(2) 意外に難しいショッピングセンターデビュー
注意したいのはショッピングセンター。明るく賑やかで楽しい場所ではありますが、週末などの混み合っている時間帯には、ウィルスや風邪をもらってくる危険もありますし、静かな自宅から突然激しい騒音や眩しい照明の中に連れ出すと、驚いてパニック状態になってしまう赤ちゃんも中にはいるからです。
しかしそうした症状は、成長と共に落ち着いてきますので心配いりません。
初めてのお出かけは比較的静かな場所から、外出に慣れてきたらショッピングセンターデビューという風に、段階を踏んで遊びに行ける場所を増やしていきましょう。
(3) お出かけコーディネート
その１ 靴
お出かけの時に必要なのが靴や上着などの外出着ですが、いつも自宅で過ごしていた赤ちゃんは、始めての外出グッズを嫌がることもあります。
特に抵抗されやすいのが靴です。
家の中やおくるみに包まれていたときは、基本、裸足か靴下で過ごしていた赤ちゃん。衣類の布とは違う靴の固さを嫌がって、なかなか履かせてくれなかったり、履いた後に足をばたつかせて脱いでしまったりなんてことも珍しくありません。
そんな繊細な赤ちゃんには、衣類と同じ柔らかさの靴で練習してもらいましょう。
靴下よりも締め付けがなく、普通の靴よりも柔らかい素材のブーティなら、家の中でも防寒具として使えますし、普段から履かせることで靴への抵抗感もなくなります。
靴を履く感覚に慣れてくれたら、普通の靴への切り替えもすんなりいけるでしょう。
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その２ 上着
おくるみを使っていた赤ちゃんならば、上着も同じように着てくれそうなものなのですが、ここでもやっぱりひと悶着あるかもしれません。その理由の一つが肩周りのもたつきです。
家の中で着るおくるみやカーディガンは柔らかい素材が多く、袖に腕を通すのに苦労することはそうそう無いでしょう。
しかし外出用の上着になると、保温性を高めるために、かっちりとしたデザインと厚みのある生地のものが多くなります。
すると赤ちゃんは、袖を通す時に腕を曲げなければなりませんし、中に着ているシャツや下着の素材によっては肩周りがもたつくことも少なくありません。
この肩のもたつきが、窮屈さにつながります。着膨れも原因の一つです。
寒さ対策も大事ですが、赤ちゃんは大人よりも体温が高く、大人よりも手足を動かしたがります。着膨れに気をつけて上着は大きめのもの、丈だけでなく幅にも余裕のあるものを選んであげてください。
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中に着せている服がすでにモコモコの時は、袖のないケープタイプの上着が便利です。ベビー用ケープは赤ちゃんの頃しか着られないものですし、そのかわいらしさもまた、この時だけのものですしね。
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(4) 下半身の冷え対策ならひざ掛けがイチオシ
寒い季節の外出、特にベビーカーに乗せて行くときに気をつけたいのが、下半身の冷えです。
ママやパパが抱っこしているときは心配ないのですが、ベビーカーは地面に近い分、赤ちゃんは底冷えしてしまう危険があります。
小まめに手足を触って体温チェックするのはもちろんですが、もしも手が温かくても足首が冷たい時などは、すぐに温めてあげましょう。
ベビーカーでのお出かけの際には、ひざ掛けは絶対不可欠な必需品です。
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手足がよく動く元気な赤ちゃんには、こちらもおすすめです。
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ひざ掛けを蹴られて落としてぐっちゃぐちゃ(T^T)という悲劇にならないように、ママ＆パパも万全の体制で臨みましょう。
大好きなママやパパとのお出かけを嫌がる赤ちゃんはいません。
寒い季節は風邪や感染症の不安もありますが、温かく＆かわいくおめかしして、ぜひ親子でお出かけを楽しんでください。
追記；冷え性のママは、自分の冷え対策も忘れないでくださいね♪
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