こんにちは。スタッフのえみです。
世界中で愛されているエリック・カールの“はらぺこあおむし”は、誰もが知っている不朽の名作です。
鮮やかな色彩は大人が見ても楽しめる美しさで、かわいらしいストーリーは子ども心をくすぐります。
パジャマ屋ではこの絵本をモチーフにした親子パジャマを“着る絵本”として販売していますが、実は隠れた人気商品のトランプもおすすめなんです。
はらぺこあおむし紙のトランプ
トランプの裏側は“はらぺこあおむし”色をちりばめたカラフルなモザイク模様の上に、小さな白いドットが並んでいます。
まるで、色鮮やかなくだものをはらぺこあおむしが食べてきたみたいな、そんな模様です。絵本さながらの穴あきくだものに見えてきます。
目ざとい方ならこの裏面の色合いだけで、「もしかして“はらぺこあおむし”?」と気づかれるのではないでしょうか?
そんなトランプの記号には、絵本の中で、はらぺこあおむしに食べられるくだものたちが描かれています。
ハート・スペード・クラブ・ダイヤの代わりにはいちご、洋なし、すもも、りんごが、ジョーカーはあおむしが孵化する前のサナギがです。
見ているだけでかわいくて、飾っておくだけでもおしゃれなトランプですが、せっかくなので観賞用としてではなく、一家だんらんの時のゲーム用トランプとして思いっきり遊んでほしいと思います。
子どもの頃に読んだ絵本の柄なので、ゲームをしながらその頃の思い出話に花が咲くかもしれません。もしも読んだことのない方がいらっしゃったら、ゲームをしながら絵本の内容を教えてあげる機会になるかもしれません。こんなにたくさんの絵柄があるので、トランプを並べるだけで絵本の世界観が伝わることでしょう。
私には兄と弟がいまして、3人の子どもたちにそれぞれおもちゃを選んでくるのは、父母にとっては大変なことだったのかもしれません。
だからでしょうか? クリスマスや子どもの日には、父は必ず大人数で遊べるものを私たち兄弟に買い与えてくれました。野球盤は壊れるまで遊び倒しましたし、UNOや当時大流行していた“人生ゲーム”も思い出深いゲームです。どちらも兄弟3人でよく遊びましたし、時には父と母も参加して5人で夜更けまで熱いバトルを繰り広げました。UNOにいたっては、カードの角がほつれてボロボロになっていたと思います。
そしてもちろん、トランプもありました。トランプのいいところはやはり、様々なゲームが遊べることです。ババ抜きから始まり、ページワン、スピード、大富豪、神経衰弱では弟に勝てたことがありません。七並べはなぜかお正月の恒例行事でした。
実家を出てもうすぐ20年になりますが、今でも忘れられない家族の思い出です。思い出しているうちにまた、兄たちとバトルをしたくなってきました(笑)
子ども心を夢で満たしてくれる絵本も良いのですが、家族とのかけがえのない時間を作り出してくれるトランプもステキな贈り物になるのではないでしょうか?
たまの帰省で親戚の子どもたちに会うときに、お孫さんたちの子守りを任されたときに、なんでもない日にちょっとしたサプライズプレゼントとしておすすめしたい“はらぺこあおむし”のトランプです。
きっといつか、なんでもない日が忘れられない思い出になるはず!
はらぺこあおむし紙のトランプ
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