小さい子から小学校低学年の、秋から冬の読み聞かせにおすすめ「どんぐり」

こんにちは。
プチフィー店長のマキコです。
紅葉を見に遠くへ出かけなくても、近所の公園に落ちているドングリや落ち葉でも秋を感じますよね。
そこで秋に読みたい絵本をご紹介します。



どんぐり エドワード・ギブス 谷川俊太郎
「どんぐり」
作: エドワード・ギブス
訳: 谷川 俊太郎
出版社:光村教育図書

地面に落ちている小さなドングリを動物がやってきて食べようとするのですが、
「お願い食べないで」「もっとおいしくなるから」と
ドングリがたのむと動物は素直に食べないで行ってしまいます。
色々な動物がやってきては同じやりとりを繰り返すのですが、その動物たちの絵が色鮮やかでとても魅力的なのです。
谷川俊太郎さんのリズム良い文章は読んでいるこちらも気持ちが良くて、最後にあるステキな仕掛けには、驚きとともに心も温まります。
私は小学2年生の読み聞かせに使おうと家で練習をしていたら、高校二年生の娘も「わ〜いいね〜♪」と声をあげて喜んでいました。
わかりやすいお話しなので、2〜3歳の小さい子どもでも楽しめると思います。
絵本を読んだ後、落ちているドングリに「頑張って大きくなってね」と一緒に声をかけてみるのもいいですね。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA