寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか。
気温が低いと、どうしてもお部屋の中にこもりがちになっちゃいますよね。
でも、ずっと部屋の中で過ごしていると室内遊びがマンネリ化して、赤ちゃんが飽きちゃっていませんか?
そこで今回は赤ちゃんの室内遊びについて紹介します。
赤ちゃんにとって、遊びとは学び!
赤ちゃんは遊びの中で体を動かしたり指先をつかったり、目や耳などの感覚を養っていきます。
オモチャに触れることで感覚を覚えたり、ママと一緒に遊ぶことで語彙が増えたり、遊びを通してさまざまな事を学んでいきます。
遊びの中で、赤ちゃんは「できる」ことが少しずつ増えていきます。
おもちゃに手を伸ばす、おもちゃをつかむ、おもちゃを投げる…
昨日はできなかったことが今日はできるようになっていて、赤ちゃんの成長を感じるお母さんも多いのではないでしょうか。
赤ちゃんとたくさんスキンシップをとることもできる室内遊び。
ぜひ、赤ちゃんと一緒に室内遊びを楽しんでください。
身近なもので室内遊び
室内遊びの定番といえば、おもちゃですね。
赤ちゃんの月齢や年齢にあったおもちゃは赤ちゃんの興味を引くだけでなく、可能性を広げることができます。
とはいえ、たくさんのおもちゃを揃えるのはなかなか大変なことです。
そこで、身近なものを使って赤ちゃんと遊んでみてはいかがでしょうか?
◎家の中を探検!お気に入りの場所は?
まだ、あんよができない赤ちゃんとは、ママの抱っこで、家の中を探検してみてはどうでしょう?
赤ちゃんのお気に入りの場所が見つかるかもしれません。
我が家の長女は、洗面台の鏡が大好きでした。
ギャン泣きしてしまう時も、鏡の前に連れて行くとピタリと泣き止み、鏡を見て笑っていました。
◎洗濯物で「いない いない ばぁ」
赤ちゃんの大好きな「いない いない ばぁ」をしながら洗濯物をたたむと、家事もできて一石二鳥です♪
洗濯物が赤ちゃんの顔をふさいだり、赤ちゃんの上に落ちないよう注意してくださいね。
◎洗濯バサミで成長を感じる
ねんねのころは、私が洗濯バサミを子供の洋服に「シャキーン!」とか言いながらくっつけていたのですが、1歳ごろには自分で洋服にくっつけるようになり、そのうち洗濯バサミをどんどん繋いでいくという遊びに変わりました。
幼稚園生になると、丸く切った紙に顔を書いて周りに洗濯バサミをとめ「ライオン」と言っていました。
同じ洗濯バサミなのに、子供の年齢とともに遊び方は変わり、成長をとても感じた出来事でした。
◎広告をビリビリビリ〜!
1歳をすぎると、新聞の広告や要らない紙をビリビリ破る遊びもオススメです。
手先を使うだけでなく、紙が破れる音や感覚は赤ちゃんの五感を養うことができます。
もう少し成長すると、片付けをすることもできます。
どちらが多くゴミを集められるか?など競争心を掻き立てると、片付けも遊びになっちゃいます。
身近なものでも子供にとっては面白いおもちゃになります。
しかし、洗濯バサミも広告チラシも本来は子供のおもちゃではありませんので、安全性ということからも親の配慮は必要です。
何でも口に入れてしまう時期もあるので、ぜひ赤ちゃんの安全を確保しながらお母さんも一緒に遊んでみてはいかがでしょうか。
私には、小学2年生と4年生の娘がいます。
最近では子供たちとトランプやオセロをしたり、塗り絵をして遊ぶこともありますが、赤ちゃんの時ほど一緒に遊ぶことはなくなりました。
これから先、子供たちは外の世界に羽ばたき、親子で遊ぶ時間は更に減ってしまうと思います。
だからこそ、子供が赤ちゃんと呼ばれる時期の濃密な親子の時間を大切に過ごしたいなと思っています。
毎回、子供と全力で遊ぶことは難しくても、ママが赤ちゃんと遊ぶことを楽しむことで、赤ちゃんの興味や可能性も広がっていくと思います。
ぜひ、子供の成長を見守りながら今の時間を大切に過ごして下さいね。