こんにちは、スタッフくわっちです。
先日無事娘を出産いたしました!
これからは皆さんのお役に立てる情報をリアルタイムで発信していけたらなと思います。新生くわっちをよろしくお願いいたします!
さて、そんな私は臨月になったときに一度プチフィーブログから姿を消しました。本当はギリギリまでお仕事を続ける予定でしたが、切迫早産気味で自宅安静を言い渡されていたので、念のため早めにお休みを頂いたのです。
前駆陣痛は34週頃からずっと続いていたものの、子宮口も開いておらず、おしるしもナシ。
赤ちゃんはのんびりマイペースだったらしく、出産予定日を過ぎても出てくる気配はなかったので、41週0日での誘発分娩が決まりました。
誘発分娩、どんな痛みなんだろうか?陣痛促進剤、つらくないだろうか?それまでに早く出てきてくれたらいいのに…と思いながら過ごしていた、40週4日の明け方。その日はなかなか寝付けずにいました。
前駆陣痛がいつもよりひどく、どうも寝付けなかったのです。でもいつもの前駆陣痛と一緒でこのまま眠って朝を迎えるのだろう、と思っているうちに意識を飛ばしていました。
次に目が覚めたのは、朝の4時。冷や汗をかくほどのぎゅーっとした強い痛みがお腹にありました。前駆陣痛ではないなとすぐに思いましたが、何が起こるわけでもなく痛みは収束…痛みを耐えるのに必死だった私は、再びそのまま意識を飛ばすように眠りました。
そして再び起きたのが朝の8時10分。起きてすぐ時間を確認し、ああ今日もやっぱり前駆陣痛だったな、まだ産まれないのだなと思いながら起き上ろうと体をひねったその時でした。
ぽすんっ。
おなかの中から鈍い破裂音が聞こえ、股からどんどん液が溢れてくる感覚があったのです。
咄嗟に「これは破水だ!」と確信し、横に寝ていた主人を起こして慌てて病院へ行きました。
まさか予定日過ぎて破水が起こると思っていなくて、私も主人もアタフタ。
30分後病院について内診してもらって、「前期破水」と診断されました。
前期破水とは、陣痛が始まる前に赤ちゃんを守る卵膜が破れ、破水してしまうことです。すぐ陣痛に繋がることは少ないのですが、赤ちゃんへの細菌感染のリスクを考慮し促進剤を使用して人口的に陣痛を起こさせるケースが多いようです。
私は予定日を過ぎていたので、そのまま入院。10時過ぎから陣痛促進剤を使用し、立会出産のため付き添ってくれた主人に当たり散らし、助産師さんに「もうお腹を切ってくれ!」と叫びながら、いきんでいきんで…
突然の破水から18時間後の、明け方4時。
誘発剤による陣痛、会陰切開、吸引分娩で娘が誕生しました。
メガネをかけてなかったこともあってか、何時に陣痛室へ…何時に分娩室へ…というのを、全く覚えておりません!
出産後には今まで苦しかったのはなんだったのかと思うくらいケロッとしていて、出産から2時間経過したころには点滴に繋がれながらも廊下を歩いていました。
産む前は「破水に気付けるのか」「陣痛に耐えられるのか」をずっと気にしながら、日々前駆陣痛と戦っていました。前駆陣痛でさえもつらいのに、陣痛なんて無理!…そう思っていましたが、
≪案ずるより産むが易し≫
術台に乗せられ会陰切開した部分をチクチク縫われながら、この言葉通りだなと思っていました。
この記事を読んでいる方の中には、出産が間近になってきて、そわそわしているママさんも多いと思います。特に、早く産まれてほしいと思っていたり、予定日間近なママさんは、初めての出産に対する不安などで押しつぶされそうになっているのではないでしょうか?
妊娠前からひとつひとつの壁を乗り越えて、ようやく会えるその瞬間が近づくにつれ、期待と不安が大きくなってくるものだと思います。
ひとりとして同じストーリーにはならない、一度きりの瞬間…赤ちゃんの誕生日になるその日を、穏やかな心で迎えられるといいですね。
プチフィーの出産準備特集
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