こんにちは。スタッフのえみです。
今年もやってきました、にっくき“インフルエンザ大流行”の季節。
インフルエンザ以外でもノロやRSなどのウィルス、そして風邪が蔓延する冬です。
小さなお子さま、特に免疫力の低い赤ちゃん守るために、出来る限りの予防をしていきたいですね。
(1)うがい、手洗いと言うけれど…
小さな子にとって、うがいはなかなか難しいことです。
ガラガラガラ…ごっくん！ なんてこともよくありますよね。
ましてや生まれたばかりの赤ちゃんは、手洗いさえも難しいのにどうし
よう…と悩んでしまうママやパパもいらっしゃるのでないでしょうか。
しかし、うがいは喉を洗うことだけではなく、喉を潤すという目的もあります。
のどの粘膜は乾燥すると働きが弱くなり、ウィルスや雑菌が繁殖しやすくなるためです。
まだうがいが上手にできないお子さまは、のどを乾燥させないことを心がけてあげてください。
まずはこまめな水分補給、そして屋内の加湿です。
加湿器が用意できない時は、濡らしたタオルをエアコンの送風口付近にかけておくだけでも効果的。厚手のタオルだと水分をたっぷり含んでくれますね。
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まだ手洗いできない赤ちゃんは、アルコール除菌や濡れタオルで拭ってあげましょう。
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(2)口腔ケアも予防に効果大！
口腔内の細菌は、ウイルスの侵入を促す酵素を出すそうです。
そのため口の中が汚いと、風邪やウイルスの感染率が高まるのだとか。
「食べたら磨く」というのは虫歯や口臭予防だけでなく、全身の健康にも結びついているようです。
歯磨きが大好きなお子さまにはあまり会ったことがありませんが、食後の歯磨きは小さな頃から習慣化させてあげたいですね。
まだ歯が生えていない赤ちゃんもミルクや離乳食を口にしますし、口腔ケアは必要です。
専用のウエットティッシュが無くても、清浄綿や清潔なガーゼを濡らして、ママやパパが拭ってあげるという方法もあります。
(3)疲労は大敵！
睡眠不足が続くと体がしんどくなるのは大人だけではありません。寒い季節はいかに温かく夜を過ごせるかが快眠のカギではないでしょうか。
大人ならば、肌寒さに自分で目を覚まして布団をかけ直したりできますが、小さなお子さまはたとえ寒くてもそのまま眠り続けて、明け方には風邪をひいているなんてことも。
朝までぽかぽかと温かくして、ぐっすり眠って元気に朝を迎えてもらうために、保温性の高い寝具を使ってあげてください。
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(4)それでも心配な方は
おうちでできる予防法をいくつか紹介しましたが、それでも心配な方は予防接種という選択肢もあります。最もポピュラーなのがインフルエンザワクチンで、生後6ヶ月からワクチン接種が可能です。
ワクチン接種直後はまれに発熱したり注射した箇所が腫れてしまったりする方もいます。そんな時は患部をアイシングして安静に過ごさせてあげてください。
ちょっとした心がけで感染症を予防して、元気に冬を過ごしましょう。
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