こんにちは。スタッフのえみです。
ママのお腹の中で十月十日も丸まっていた赤ちゃんは、生まれた後もだっこが大好き。赤ちゃんのだっこ欲求とママ&パパの負担を軽減するために、世の中には抱っこひもやスリング、バウンサーなどなど、だっこを楽にしてくれる便利グッズや、だっこに似た寝心地を再現してくれる関連グッズが数多くあります。
しかし本物のだっこの心地にはかなわないのでしょうか? バウンサーやスウィングラックに乗せてもご機嫌斜めの赤ちゃんも中にはいます。
かと言って、赤ちゃんのだっこ欲求は止まりません。そして日に日に大きく、重たくなっていく赤ちゃんを、笑顔のためとは言え、だっこし続けるのは至難の業です。
そんな時はだっこを“特別なイベント”にしてみるのも、一つの方法かもしれません。
うちの息子は体が人一倍大きく、2歳の時にはすでに120cmサイズの服を着ていました。でもだっこが好きなのは他の子たちと同様で、とにかくだっこをせがまれたものです(4歳になった今でもだっこ大好き甘えっ子です(;^_^A)
「そろそろ私の背筋と上腕二頭筋が悲鳴をあげて…」と保育士さんに相談したところ、“バケット揺らし”という遊びを教えていただきました。
保育園ではよくやる遊びらしいのですが、持ち手がついた楕円形の布(専用の遊び道具らしく、先生方は“バケット”と呼んでいました)の中に子どもを寝かせ、2人の保育士さんが頭側と足側に分かれて持ち手を握り、布ごと子どもを持ち上げて揺らしてあげる、というものです。
言うなれば簡易ハンモックといった感じでしょうか?
バスタオルが子どもの体にフィットするし、揺らしてくれる大人の顔や声がすぐそばにあるので、スウィングラックなどで一人にしておくのとは違います。もちろんだっことも少々異なりますが、新生児では出来ない遊びなので、子どもには“お兄ちゃんorお姉ちゃんになったからできる新しい遊び”として認知してもらいましょう。子どもは成長したからこそ出来ること、と言われると喜びますよね(^_-)-☆
専用のバケット布は市販では売っていないそうですが、「バスタオルやタオルケットを使って自宅でも楽しめますよ」とのことでした。
バスタオルに子供を寝かせ、パパとママ、二人でしっかりと持ちあげて揺らすのです。
我が家では息子がまだ小さかった頃は大きめのバスタオルで、バスタオルにおさまりきらなくなってからはタオルケットを二つ折りにして遊んでいました。
大きめで厚手の素材が使いやすかったです。
保育士さんたちは慣れているからか薄いマットの上でバケット揺らしをしていましたが、自宅では万が一に備えて布団の上で遊ぶことをおすすめします。
子どもにせがまれた時には、
「お布団敷いてからじゃないと出来ないよね? 敷くのを手伝ってくれるかな?」
と促せば、お手伝いデビューにもつながり一石二鳥です。
布団を敷いた時にしか出来ない遊びというのも特別感があっていいですよね。
もしもパパがいない時や、布団をまだ敷いていない昼間にせがまれた時には、きちんと断ることも大事です。我慢と待つことを教えてあげる機会になりますね。
そしてだっこをせがまれた時にも、
「今すぐの短時間だっこか、後で思う存分バケット揺らしか」と尋ねて、バケット揺らしを選ぶようになる頃には、だっこからの卒業も見えてくるのではないでしょうか。
正直に言うと、バケット揺らしもなかなか重労働…もとい! 爽快な汗をかく遊びですが、普通にだっこするよりも腰への負担は減りました。
私と同じような悩みを抱えているママさん&パパさん、ぜひ試してみてくださいね!
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