赤ちゃんの寝かしつけで、早く寝てほしい!と焦ってしまうほどちっとも寝てくれずにイライラしてしまったことが、お母さんなら1度ぐらいは経験したことがあるのではないでしょうか。
おなかもいっぱいだしオムツもOK!なのに、なんで寝てくれないの?と赤ちゃんに手を焼いているお母さんのために、今回は寝かしつけのコツを紹介したいと思います。
寝かしつけは子供の性格によって合う方法、合わない方法があります。
いろいろと試してみて、お子様に合った寝かしつけの方法を見つけましょう。
寝室の環境を整える
まずは寝室の環境を整えましょう。
赤ちゃんにとって睡眠はとても大切なものです。
部屋を暗くする、室温も適切な温度に保つなど、寝室の環境を整えることで寝かしつけがスムーズになるだけでなく、赤ちゃんの睡眠の質も高めることができます。
抱っこ
赤ちゃんは抱っこが大好きです!
特に新生児のときは、抱っこしながら寝かしつける方は多いと思います。
ママやパパのぬくもりや心臓の音を感じられる抱っこは、赤ちゃんも安心して寝てくれます。
でも、抱っこしているときは寝てくれていたのに布団に置いたとたんに目を覚ましてしまったということ、ありませんか?
赤ちゃんを布団に置くときのコツは、ママの体から離さないようにおしりのほうから背中にかけて、少しずつ布団に置いていきましょう。
肩の辺りは敏感なので慎重に布団につけ、最後に頭を置きます。
ママのぬくもりが急に感じられなくなると赤ちゃんは目を覚ましてしまうので、体を離すときもゆっくり離していきます。
赤ちゃんをおくるみやタオルで、おひなさま巻きに包むと布団に置いてもママのぬくもりを感じやすいと思います。
おひなさま巻きとは、その名の通りおひなさまの着物のように布を体に巻いてあげること。
手はしっかり、足はM字のままゆったり巻きます。
おひなさま巻きは一見すると窮屈そうに思われるかもしれませんが、新生児の赤ちゃんには子宮と同じ感覚になるので安心するそうです。
おひなさま巻きに向いている生地は、ガーゼ生地や薄手のものがオススメです。
!注意点!
おひなさま巻きは赤ちゃんの動きを制限してしまう危険もあるので、赤ちゃんが眠りに入ったら巻きを解き布団をかけてあげましょう。
また、赤ちゃんが嫌がるようならやめましょう。
入眠儀式
入眠儀式とは、寝る前に毎日行う行動のことです。
たとえば、
オルゴールCDをかける → 絵本を1冊読む → 部屋を暗くする、 など寝る前の行動をパターン化します。
ここで大切なのは、毎日続けられる!ということです。
毎日続けることで、布団に入って絵本を読んだらそろそろ寝る時間だな、と赤ちゃんもわかってきます。
入眠儀式の定番は、絵本を読んだり子守唄を歌うこと。
赤ちゃんの刺激になるようなものではなく、落ち着いた雰囲気のものを選びましょう。
足裏をやさしくマッサージしたり、お腹をくるくる撫でてあげたり、赤ちゃんとのスキンシップを入眠儀式に取り入れても良いですね。
また、入眠儀式として有名なのが「おやすみツアー」です。
パパやママをはじめ、おもちゃやテレビなどに「おやすみなさい」と言ってまわることで、赤ちゃんも寝る時間だということを理解するそうです。
入眠儀式を行うと、赤ちゃんの睡眠の質が良くなるともいわれています。
ぜひ、ご家庭にあった入眠儀式を実践してみてはいかがでしょうか。
寝ない原因を考えてみる
大人だって、朝遅くまで寝てしまうと夜に眠れないってことありますよね。
赤ちゃんも昼寝をし過ぎてしまったり、お腹がすいていたり、部屋が暑かったりすると、なかなか眠れないものです。
げっぷを出すのが苦手な赤ちゃんだと空気がお腹にたまって苦しかったり、便秘でお腹が気持ち悪くて眠れない、ということもあります。
また、昼間に興奮しすぎたり強い刺激を受けて、脳が興奮して眠れない日もあるでしょう。
原因を考えることで、その原因に応じた対策をとることができます。
その一方で、赤ちゃんの生活リズムを作ることも大切です。
赤ちゃんの体内時計は未熟なので、朝は太陽の光をあびて体内時計をリセットし、夜になったら電気を消して静かにしましょう。
朝起こす時間、寝かしつける時間を決めて、同じ生活リズムを作ることで赤ちゃんの寝つきも良くなります。
寝てほしいのに寝てくれない赤ちゃんに、イライラしたり、途方にくれたり・・・。
でも、いつかは赤ちゃんは寝てくれます。
寝かしつけも添い寝も、何十年もできるものではないと思うと、期間限定の親子の楽しみだと思います。
ママもパパも赤ちゃんと一緒に寝てしまってもいいように、歯磨きや入浴を済ませてゆったりとした気持ちで寝かしつけてみてはいかがでしょうか。
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